90度も上がらなかった肩がしっかり上がるようになりました。

肩を骨折して、整形外科でのリハビリも終えたのですが肩が上がらず武藤先生に相談しました。施術を重ねるうちに以前より上がるようにはなったのですが、中々改善せずおかしいと感じた武藤先生が「もしかすると中に埋めてるボルトのせいかもしれません」との事で整形外科でもう一度相談してみたところ、ボルトを取る事になりました。

2回も手術をするのは嫌でしたが、ボルトを取った後に引き続き施術をしていただいたところ肩がしっかり上がるようになりました。

今では日常生活に支障なく生活できています。肩以外にも、腰や股関節などもみてもらいながら定期的にケアをしてもらうことでひどくならずに済んでいます。

院長からのコメント

Aさんは、上腕骨の骨折後で肩がの痛みと運動制限がある状況でした。治療を進めていく中でもう少し改善してもいいものの、イマイチいい効果が出なかったためOPE後のボルトの問題を疑いました。

たまに見かけるケースで、中に入れてるボルトの方向が悪く可動域の制限が出てしまうことがあります。今回はそのケースでいたので、ボルトを摘出することで動作の改善が見られました。

骨折した後などは使い方が変わってしまうため、肩甲骨などを固めて使おうとしてしまいます。
上腕骨‐肩甲骨‐鎖骨のスムーズな動きを作っていくことで、きれいに上がるようになっていきました。

現在は日常での負担を取っていくケアと、腰や股関節の調整を行って生活の質の向上を目指しています。